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【ズゴック解説】ズゴックとは?派生系やパイロットなど

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ズゴックのコクピットハッチって前歯に見えませんか?
ということで今回はジオン軍の傑作水陸両用MSズゴックの解説をしていきます。

ズゴックとは

ズゴック
機体スペック

◼︎型式番号
MSM-07
◼︎所属
ジオン公国軍
◼︎開発
MIP社
◼︎全高
18.4m
◼︎重量
65.1t
◼︎ジェネレーター出力
2,480kw
◼︎スラスター推力
83,000kg
◼︎装甲
チタン・セラミック複合材

MIP社が開発した傑作水陸両用モビルスーツ。
ゴッグに変わりジオン軍の主力水陸機となったその性能は非常にバランスが取れており、空冷式と水冷式を併用した冷却機構の採用で機体重量はゴッグに比べ大幅に軽量化されている。そのため陸上での機動性も陸戦モビルスーツ並のスピードを誇った。

ズゴックの性能とMIP社

ズゴックを設計したのはMIP社と呼ばれるジオン系企業。
ジオニック、ツィマッドに比べると聞きなれない社名だがビーム兵器開発を得意とし、モビルアーマーの設計を多く手がけている。そのためズゴックに搭載された腕部メガ粒子砲は収束率が高く非常に優秀で、ゴッグのメガ粒子砲が射程1キロ程度なのに対しズゴックのメガ粒子砲は射程20キロ以上とされている。

ズゴック性能
加えてジェネレーター出力は2480kwと、ガンダムの1380kwと比べても格段に高くその能力値の高さが伺える。
なお、ズゴックがここまで高出力なジェネレーターを搭載出来たのは機関部をはじめとした機体全体の冷却に海水を使えるからである。

更にズゴックといえば「赤い彗星」シャア・アズナブルの駆るシャア専用ズゴックが有名だが、これはジェネレーター出力の向上や装甲の軽量化により性能をアップさせたS型と呼ばれるもので、後に一般兵用のズゴックもS型に切り替わっていったとされている。

ズゴック 武器・武装

アンアン・ネイル

ズゴック-アンアン・ネイル
ジムを一撃で葬る強力な近接武装。
ズゴックの機動性を活かす事でより強力な攻撃を行える。

メガ粒子砲

ズゴック-メガ粒子砲
腕部に内蔵されたメガ粒子砲。非常に優秀な収束率と射程を誇り、連射する事も可能。

頭部240㎜ミサイル

頭部240㎜ミサイル
ズゴッグ頭部に備えられた発射管より放たれる。主に牽制や対空用に活躍。

ズゴック 種類・派生系

ズゴックE

ズゴックE
「型式番号 MSM-07E」
「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」に登場。ズゴッグを改修した機体で、水中航行時に背中にジェットパックを取り付け、手足を縮めて収納する事で、水の抵抗を軽減しより高速に移動できる。
「E」は「エクスペリメント」実験機である事を表している。因みにポケ戦シリーズ初のガンプラ化を果たしたモビルスーツ。

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ゼーゴック

ゼーゴック
「型式番号 MSM-07Di」
「機動戦士ガンダム MS IGLOO」に登場。衛星軌道上から降下、大気圏を突破し地表の施設や部隊に奇襲をかけるモビルダイバーシステム。すでに地球圏での勢力を失ったジオン軍にとって活かしところがないズゴックを流用している。宇宙空間にズゴックがいるという驚きの組み合わせを見ることができる。

ズゴック パイロット

カラハ

カラハ
髭面で豪快なマッドアングラー隊のパイロット。ハヤト・コバヤシガンタンクを追い詰め、ガンダムの至近距離からの攻撃も回避するなど、モブキャラながら卓越した操縦技術を持っていた。「機動戦士ガンダム ジ・オリジン」ではより濃いキャラクターとして登場している。

ズゴック 名場面・名シーン

ジャブローに散る

ジャブローに散る
機動戦士ガンダム第29話「ジャブローに散る」より シャアの復活を強調する名シーン。基地防衛の為に出撃してきたジムをシャア専用ズゴックが一撃で葬る姿はあまりにも有名。

ガンキャノンVSズゴック

ズゴック 名場面・名シーン
機動戦士ガンダム第27話「女スパイ潜入!」より 先程紹介したカラハの駆るズゴックが、ガンキャノンの装甲に対しミサイルが効果的でないと見るや急速接近!「引きちぎってやる」とガンキャノンの両腕を掴むがガンタンクに邪魔されてしまう。

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ABOUT ME
ガンダム-ガンダム
宇宙世紀が得意分野。幼少期、祖父母の家でHGガンダムMark-IIの箱絵をトレースしていたところ「監督に見せに行きましょう!」と突如祖母。そして家の裏に連れかれ出てきたハゲ。「とてもよく描けてるけど、いくら上手になっても君のガンダムにはならない、僕のガンダムだ!だから君だけのモノを作りなさい」祖父母の家の裏に富野監督が住んでいたのがガノタとしての自慢です。